元々はAO入試と呼ばれていた大学入試の方式です。
ペーパーテスト重視の一般受験と異なり、書類選考や面接などで受験生の個性・意欲・将来性等を総合的に評価します。
いまや入学者の8人に1人が総合型選抜です(推薦入試も含めると2人に1人)。
将来へ向けて学びたいプランを持つ学生と、そのような学生を育てたい大学側のマッチングを行う点で、就職活動に似ています。
しかし、高校生の時点では将来何をしたいのか漠然としている、アピールできる特技や実績が無い、というのが普通です。
そこで当塾が自分と向き合い、将来の方針を考えるお手伝いと、社会体験と実績づくりのサポートをいたします。
【参考】文部科学省では「総合型選抜」を以下のように定義しています。
「詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせることによって,入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲,目的意識等を総合的に評価・判定する入試方法(令和5年度大学入学者選抜実施要項より)」
総合型選抜の特徴・メリット
・志望理由書・活動報告書等の出願書類や面接が重視されるため、(一般受験では難しい大学にも合格するチャンスがある。)
・学校の成績(評定平均)を重視しない大学もあるため(勉強以外の興味や個性を活かして受験できる。)
・「年内入試」と言われるように選考が早いため、年内に合格すれば早く受験を終わらせることができる。(例:出願 9月~、合格発表 11月~)
総合型選抜のデメリット
・一般受験と両立する場合は負担となる場合がある(逆に両立すれば合格のチャンスが広がる)。
・総合型同士の併願を制限している大学もある。
・情報が少なく傾向と対策が立てづらい。